番外編と称しまして記事投稿するのも2回目となりました。
今回は以下のテーマで書いてみたいと思います。
●TOEICはなんでこんなに問題数が多いのか
TOEIC受験を終えるたび、みなさんが感じていらっしゃる疑問の一つに、
「なんでこんなに問題の分量が多いの!?」
というものがあるかと思います。
その疑問、ある意味正解です。
正解ってどういうこと?と思われるでしょう。
つまりはこういうことです。
協会側も、そう簡単には終わらない量の問題数をわざと課しているからです。
そう、わざとです(笑)
みなさんが小学生くらいの時、「IQテスト」なるものを受けませんでしたか?
もしくは、学習塾などの入学試験問題で、ものすごく大量の問題があって、でも
「全部解かなくて良いです。でも制限時間内に解けるところまで頑張って解いて下さい。」
と言われるようなことはありませんでしたか?
あとは、就職試験の時のSPI試験も「解き終わること」ではなく、「なるべく多くの問題を解くこと」が課せられていることがありますよね。
TOEICは、これらの試験のように、「制限時間内に解けるところまで頑張って解く」種類の試験なのです。
つまりは、
協会側も、そう簡単に全部解き切れると思ってません(笑)
逆に、簡単に終わる量では困るのです。
それはなぜかと言えば、それだけ膨大な量を解かせることで、
TOEIC試験のスコアを相対的に算出しているのですね。
膨大な量を解くと、相対評価のスコアを出す際の誤差が少なくなる、と私は理解しているに過ぎず、詳しいことは統計学に明るい方にお任せしたいのですが^^;、
とにかくここでは、時間内に解き終わることが最重要ではない、ということがお分かり頂ければよいかと思います。
もちろん、ハイスコアを出すためには全て解き切ることが最終的には必要になってきますが、
満点の990点をとるのに、全問正解する必要がないという話をご存じな方はいらっしゃいませんか?
これ、本当なんですよ!
満点をとるのに、全問正解する必要がない理由
私はまだ、990点の満点は取ったことがないのですが、リスニングは毎回ほぼ満点の495点を取ります。が、お恥ずかしながら毎回「あれ?これで合ってるかなぁ…」と迷う問題が1、2問存在します。
正直、495点を取った時の中には、明らかに1問位は間違えた回もあったはずですが、相対評価のTOEICでは「正当者が少ないと、そこはスコアに影響をあまり及ぼさない」ということが起き、恐らく1~2問程度なら間違えても満点は出せます。
この話をすると、もう1記事くらい書けそうですが、中学高校の定期試験で「絶対評価で100点満点を目指すこと」を経験してきた我々にとっては、無意識に時間内で全て解き終わり、挙げ句には見直しまでしなければならないという固定観念に縛られがちです。
そういう点では、英検はこの感覚で解く試験かなと思いますが、TOEICは違います!
解き切る、というのはある意味必要ですが、日本人が抱いている「きちんと確信を持って答えを出して」解き切ることを目指すと、絶対時間は足りません。
そして見直しまで余裕でこなす時間は絶対にありません。
※言うまでもなく、ネイティブに近い方や950点以上を余裕で取れる方は別です。
言葉遊びのようになりますが、本来我々が目指す「時間内で全て解き終わり、見直しまでする」のが解き終わるという表現だとするならば、TOEIC的な意味での「最後の問題まで解く」のは解き切ると表現出来るかなーと思います。
もちろん、余裕を持って解き切って、見直しまでするのは理想ではありますが、それを最重要事項だと思ってTOEICを解いていたら、いつまでたっても負担は変わりません。
TOEICの正しい解き方
それぞれのパートに使える時間範囲内で、振り返らずどんどん解いていく
これが真の正解です。
今回も、お役に立てましたら幸いです。
ちなみに、もしもすぐに英語が話せるようになりたい!
TOEICで高得点を取りたい!と思う場合は、
「マツコ会議」という番組で
スパルタ英会話
という英会話塾が紹介されていました。
3か月で英語が話せるようになるように
その名の通り、スパルタ指導で有名だそうですが、
確実に話せるようになるそうです^^
そのスパルタ英会話についての記事はこちらです
新宿にある英会話塾「スパルタ英会話」では
入会金を除いて
授業料が12万円以上かかるようなので、
総額だと30万円は下らないと思います。
それでも、本当に3か月で
英会話ができるならば価値がありますよね!
でももし、新宿まで通うのは…と思われたら
このプログラムを家で取り組むと良いです^^
日本語→英語の順で学ぶ英会話 Lover’s English
値段も1万円と、
スパルタ英会話の1/30以下なので、
こちらで基礎力と自信をつけると良いでしょう^^
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