前回は、
問題数が増えてもワード数は増えないので、読む負担が減る
とお話し致しました。
少しはみなさんの不安を和らげることが出来たでしょうか?
本当に、気持ち1つでスコアって変わってきます。ですので、気持ちのケアもハイスコアの大事な要素と考え、ご自分の心と向き合う時間も「勉強時間」に入れてあげてくださいね。
では、具体的なメソッド解説に入ります。
☆テクニック☆
① まず問題番号わきの部分を見てどんな文書かを把握!
② 設問に沿って関連語句を見つけていく!⇒全て完璧に読もうとせず、探すつもりで読む。
③英文の読み方は⇒1問目を読む→英文を読み、解答→2問目を読み→先ほどの英文の読み終えた場所から読む→…
⇒答えが出た個所を読み直しても時間の無駄!
1問解いたらその答えのあった個所は読み返さない。
※ただし、ダブルパッセージ(2文書ある問題)やトリプルパッセージ(3文書ある問題)は、
2つの文書を見比べて解く問題も存在する
④ 一文を入れる位置を選ぶ問題は必ず最後に来るので、他の設問を解き終えてから、仲間を探しながら最後に解く
⑤文書の種類によって、難易度が違う。1⇒5の順番で難易度が上がる。
1手紙/メール/メモ
2フォーム/メニュー
3広告
4告知/求人/記事
5取扱説明書/保証書
⑥DP/TP…着眼点はSPと変わらないが、問題の種類によって英文の読み方を変える!
- 1つ目の文書だけ見れば解ける問題は問題の順番通りに読んでいく。
- 2つ以上の文書を読まないと解けない問題⇒1つ目の文書をすべて読んで、答えられる問題を答えた後に、まず2つ目の文書から答えを探す、それでも答えがなければ(TPなら更に3つ目の文書を読んで答えを探し、)両方(もしくは3つ)の文書を見比べて答えを探す!
必要以上に読み返さないために
Part6でもお話ししましたが、Part7でもとにかく必要以上に読み返さない
これを徹底する必要があります。
あと、①のルール、意外と知らない方が多い気がします。お手持ちの問題集のPart7の問題でしたらどれでもいいので見て頂きたいのですが、問題の文書の上に必ず
Question 191-195 refer to the following e-mail.
のような文章がありますよね。その
Question 191-195 refer to the following e-mail.
この下線部のe-mailのことを言っています。つまり、
「この文書、なんなんだろう?」
と読みながら予測する必要はなく、もう正解が最初から書いてあります(笑)
これ、大したことがないと思うかもしれませんが、人間って自分が何を読んでいるか意識しないと、理解レベルが下がってしまうんです。
みなさんも恐らく、新聞でもネットニュースでも、最初に見出しやタイトルをみてから本文を読んでいるはずです。その本文をきちんと理解するために、見出しやタイトルはすごく重要なのです。TOEICでもそれは同じ^^
④も、最後に解くことに意味があります。なぜなら、途中で解こうとすると、流れが分からなくなって無駄な読み返しが必要になってしまうから。全部読んでから、挿入する1文で使われている単語と相性のいい単語や表現のある個所を探すようにすると、探す負担は軽くなるはずです!
⑤も盲点なのですが、TOEICは必ずしも後に来るほど問題の難易度が上がるわけではないとお話ししたように、実は理解し易い文書と読解が難解な文書があります。
メールや広告などは、訴えたい事が比較的明確なので読みやすいのですが、記事(article)や保証書(warranty)などは情報を羅列しているだけだったりして、いまいち意図が掴めないので読んでいて理解が進まないことがあります。
どうしても読んでいて負担ばかりかかり、正解が出しにくい文書だと強く感じたら、飛ばして他の文書を先に解いてしまうのも手だと思います。特に、3文書型は文書の数は多いですが、問題の難易度自体はそんなに高くならないと思います。理由は前回ご説明したとおり、文書が多ければ問題が作りやすいからです。少なくとも、解きやすい問題は含まれているはずです。
ただし、問題を飛ばす場合にはマークシートの塗り間違いやズレには充分注意してください!
真意を問う問題は難しくない?
メソッドには敢えて書きませんでしたが、今回の新TOEICに「真意を問う問題」というものが含まれます。これが解けるか心配している方もいらっしゃると思いますが、結論から言うと解きやすいと思います。
これは、「ヤバい」という言葉は本来良くない意味ですが、文脈によっては現代ではむしろ良い意味で使われる、というように、いわゆる「空気を読んで答えなさい」問題ですね。
ですから、文章の流れがきちんとわかっていれば、難なく答えは見つけられると思いますので、恐がらなくて大丈夫^^
Part7は是非1度、心配する前にまずは試しに解いてみて頂きたいパートです。そうすれば、そこまで怖がる必要がないことがお分かり頂けると思います!
ちなみに、もしもすぐに英語が話せるようになりたい!
TOEICで高得点を取りたい!と思う場合は、
「マツコ会議」という番組で
スパルタ英会話
という英会話塾が紹介されていました。
3か月で英語が話せるようになるように
その名の通り、スパルタ指導で有名だそうですが、
確実に話せるようになるそうです^^
そのスパルタ英会話についての記事はこちらです
新宿にある英会話塾「スパルタ英会話」では
入会金を除いて
授業料が12万円以上かかるようなので、
総額だと30万円は下らないと思います。
それでも、本当に3か月で
英会話ができるならば価値がありますよね!
でももし、新宿まで通うのは…と思われたら
このプログラムを家で取り組むと良いです^^
日本語→英語の順で学ぶ英会話 Lover’s English
値段も1万円と、
スパルタ英会話の1/30以下なので、
こちらで基礎力と自信をつけると良いでしょう^^
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